
クルーズって、正直ずっと「金持ちの遊び」だと思ってた。
テレビで見る豪華客船の映像とか、定年退職した夫婦が乗るやつでしょ、みたいな。実際、私の周りでクルーズ行ったことある人なんて片手で数えるくらいしかいなくて、その人たちも「一生に一度の記念に」って感じで話してたし。でもね、最近ちょっと調べてみたら、思ってたのと全然違ってた。むしろ、毎月の飲み会2回分くらいの金額で、数年後に本気で船旅できる仕組みがあるって知って、正直びっくりしてる。
会員制のクルーズサービスっていうのがあって、月額1万6千円くらい払うと、クルーズ旅行が普通に予約するより17%も安くなるらしい。しかもその会費、ただ払い損になるんじゃなくて、積み立てた金額の倍が旅行代金の半分に充てられる仕組みになってる。つまり2年間で約38万円払ったら、76万円分が旅費の一部として使えるってこと。計算合ってるよね?私、算数苦手だから何度も電卓叩いちゃったんだけど。
これ、要するに「目標を作って貯金する」感覚に近いと思う。ただの貯金だと、なんとなく使っちゃうじゃん。コンビニでつい買っちゃうスイーツとか、Amazonのセールとか。でもクルーズっていう明確なゴールがあると、「あと1年半で地中海の夕日が見られる」とか思いながら、月曜の朝も少しだけ耐えられる気がする。少しだけね。
そういえば去年、友達の結婚式でちょっといいホテルに泊まったんだけど、朝食バイキングでテンション上がりすぎて、パン5種類とデザート3つ取って、半分残しちゃったことがある。あれ、今思い出しても恥ずかしい。
船旅の何がいいって、移動自体が目的地になるところだと思う。飛行機だと「早く着いてくれ」って思うけど、船なら「まだ着かなくていい」って思えそう。朝起きたら窓の外が違う景色になってて、夜は波の音を聞きながら眠る。船内にはレストランもバーもプールもあって、しかも全部料金に含まれてる場合が多いらしい。つまり、財布の中身を気にせずに過ごせる数日間。これ、日常ではまずありえない。
30代後半くらいになると、旅行って「どこに行くか」より「誰とどう過ごすか」のほうが大事になってくる気がする。インスタ映えする写真を撮りまくるより、夕暮れのデッキでワイン飲みながらぼーっとする時間のほうが、たぶん記憶に残る。それが40代、50代になったらもっとそうなるんじゃないかな。結婚10周年とか、還暦とか、そういう節目に「あのとき頑張っといてよかった」って思える旅がしたい。
月1万6千円って、言い換えればランチ1回分を週2回我慢するくらい。毎日カフェラテ買うのを3日に1回にするくらい。ジムの会費を見直すくらい。別に生活レベルをガクッと落とさなくても、ちょっとした工夫で捻出できる金額だと思う。で、それを2年、3年続けたら、本当に船に乗れる。しかも普通に予約するより安く、お得に。
「いつか行きたいね」って言ってるうちは、たぶん一生行かない。私もずっとそうだった。「いつか」っていう言葉は、魔法みたいに未来を遠ざけてしまう。でも「3年後の結婚記念日に乗る」って決めちゃえば、それはもう予定になる。予定になった瞬間、日々の選択が変わる。無駄遣いが減る。金曜の夜の飲み会を1回断れる。
クルーズ船って、たぶん「非日常の箱」なんだと思う。海の上にいる間は、仕事のメールも、SNSの通知も、ぜんぶどうでもよくなる。Wi-Fiが弱いのも、逆にありがたい。強制的にデジタルデトックスできるし、目の前にいる人とちゃんと話せる。そういう時間が、今すごく贅沢なんじゃないかって思う。
まあ、実際に乗ったことないから、理想を語ってるだけかもしれないけど。でも理想があるから、人は頑張れるんだと思う。3年後の船上ディナーを想像しながら、今日も仕事する。それでいいんじゃないかな。
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