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正直、コピー機の話なんて地味すぎて誰も聞きたくないと思う。

でも私が去年の秋口に知り合った印刷会社の社長さんは、複合機のリース契約を見直しただけで月に3万円浮いたって言ってた。年間36万円。これ、飲み会何回分だろうって計算したら、なんか急にリアルになってきて。その社長さん、最初は「うちはもう十分安いから」って言ってたんだけど、見積もり取ってみたら既存の契約がけっこう割高だったらしい。保守料金とかカウンター料金とか、よくわからない項目がゴチャゴチャついてて、結局トータルで見たら「あれ?」ってなったんだって。

私自身、独立して3年目くらいまで、オフィスの固定費なんてほとんど気にしてなかった。家賃と光熱費くらいは見るけど、コピー機? ああ、リースだし月々引き落としだし、まあそんなもんでしょ、みたいな。むしろ新しい広告費とか、外注費とか、そっちのほうが目立つから先に削りたくなる。

ただ、ある時freeeで経費の内訳を眺めてたら、複合機関連の支払いが地味に年間で結構な額になってることに気づいてしまった。月2万ちょっとだと「まあ普通」って思うんだけど、年間で見ると25万とか30万とかになる。しかもこれ、5年契約とかだから総額で見たら…って考え始めたらちょっと怖くなった。

世の中の中小企業とか個人事業主って、実はこの「複合機まわりの経費削減」をかなり真剣にやってるらしい。私の周りでも、税理士さんに指摘されて初めて気づいたって人が何人かいる。なんていうか、一丁目一番地っていうか、最初に手をつけるべき固定費削減のポイントとして、けっこう定番化してるみたい。

理由は単純で、削りやすいから。人件費はそう簡単に減らせないし、家賃も契約があるから動かしづらい。でも複合機のリースって、契約更新のタイミングさえ合えば、わりとすんなり見直せる。しかも相見積もり取るだけなら無料だし、営業の人も慣れてるから話が早い。

私が一番驚いたのは、同じスペックの機種でも、販売代理店によって月額が全然違うこと。A社は月2万5千円、B社は1万8千円、みたいなことが普通にある。機能は同じ。保守内容もほぼ同じ。なのに価格差が7千円。年間8万4千円の差って、地味にでかい。

あと、カウンター料金の設定も会社によってバラバラ。モノクロ1枚1円とか、カラー10円とか、その辺の単価がちょっとずつ違う。うちみたいに月に数百枚しか刷らないところだと大した差じゃないかもしれないけど、毎日バンバン印刷する会社だったら、この単価差はボディブローのように効いてくる。

ちなみに私、この前スーパーで買ったアイスが思ったより小さくて若干ショックだったんだけど、値段は据え置きで内容量だけ減ってるやつ。あれ、ステルス値上げっていうらしい。複合機のリース料金も似たようなもので、気づかないうちに「まあこんなもんか」って受け入れちゃってる部分がある気がする。でもよく見ると、もっと安くできる余地が残ってたりする。

見積もりを取るだけなら別に損はしない。営業電話がしつこかったらどうしようとか、そういう心配はあるかもしれないけど、最近はWebで簡単に見積もり依頼できるところも増えてきた。私が見つけたのは「e-c-zero」っていう公式代理店で、ここは複合機専門でやってるから話が早かった。しつこい営業もなかったし、見積もりの内訳も分かりやすかった。

もちろん、今の契約に満足してるならそれでいいと思う。でも「そういえば最後に見積もり取ったのいつだっけ?」ってなったら、一回だけでも比較してみる価値はあるんじゃないかな。月に数千円でも浮けば、それだけで美味しいランチ何回か食べられるわけだし。

私はまだ契約途中だから今すぐ動けないけど、次の更新タイミングでは絶対に相見積もり取るつもり。地味だけど、こういう小さな見直しの積み重ねが、結局は経営を楽にしてくれるんだと思う。

参考:https://e-c-zero.com/copy/