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異業種交流会に行ったことある?

私が最初に参加したのは、確か3年前の夏だった。起業して半年くらい経って、そろそろ人脈広げないとヤバいなって焦ってた時期。会場は駅前のレンタルスペースで、参加費3000円。受付で名刺を20枚くらい渡されて「自由に交換してください」って言われたんだけど、正直あれは疲れる。みんな自分の商品を売りたくて必死だし、こっちも「何か買わされるんじゃないか」って警戒しちゃうし。結局その日交換した名刺は引き出しの奥で眠ってる。

でもね、異業種交流会そのものが悪いわけじゃないと思うんだよ。

むしろ個人事業主とか中小企業の社長こそ、積極的に参加すべきだと思ってる。特に創業間もない人や、これから起業する人。理由は単純で、会社に所属してないと本当に人と出会う機会がないから。サラリーマン時代は嫌でも人間関係があったけど、独立したら誰とも喋らない日が普通にある。コンビニの店員さんとの会話が一日で唯一の人間との接触、みたいな日もあったりして…だけど。

そんな中で「絆餐会」っていう異業種交流会の存在を知った。最初に聞いた時は「また名刺交換会か」って思ったんだけど、紹介制って聞いて少し興味が湧いた。紹介制ってことは、誰かが私のことを信用して紹介してくれるってことでしょ? それって既に一段階フィルターかかってるってことだから、変な人は来ないんじゃないかって。

実際に参加してみたら全然違った。まず「親睦会」っていう少人数の集まりがあって、そこでじっくり話せるのが良かった。大規模な交流会だと、どうしても表面的な会話しかできない。「何の仕事してるんですか?」「へえ、そうなんですね」で終わっちゃう。でも絆餐会の親睦会は5~6人、多い時でも10人前後で、ちゃんと座って食事しながら話すから、相手の人柄とか仕事への考え方まで見えてくる。

ちなみに私、食事中に話すのが苦手で、昔デートで牡蠣フライを喉に詰まらせたことがある。相手の話に相槌打ちながら食べてたら、噛むタイミング間違えてむせた。最悪だった。その記憶があるから食事会は避けてたんだけど、絆餐会の親睦会は不思議と緊張しなかった。みんな売り込もうとしてないからかな。

ここが重要なんだけど、絆餐会って単なる顧客探しの場じゃない。お互いに代理店になったり、コラボしたり、そういう「一緒に何かやる」前提で集まってる感じがする。だから会話も「あなたの商品買います」じゃなくて「私のお客さんにあなたを紹介できるかも」とか「一緒に企画作りません?」みたいな方向に自然と進む。

実際、そこで知り合った人と今も仕事してる。彼は印刷会社をやってて、私はWebデザインをやってる。最初は「チラシのデザイン頼めますか?」って相談されただけだったんだけど、話してるうちに「Web集客とチラシを組み合わせたパッケージ作れるんじゃない?」ってアイデアが出てきた。今ではお互いのクライアントを紹介し合ってる。これって普通の交流会じゃ生まれない関係だと思う。

あと「CAN」っていう会報誌があるのも面白い。会員の事業紹介が載ってるんだけど、これが意外と読み応えある。正直、最初は「会報誌なんて誰が読むんだよ」って思ってたけど、実際に手に取ってみると、夜中にトイレで読んじゃうレベルで面白かった。深夜2時にトイレで会報誌読んでる自分、我ながらどうかと思ったけど。

紹介制のメリットって、信頼の連鎖なんだよね。AさんがBさんを紹介して、BさんがCさんを紹介して…って繋がっていくと、みんな「変なことできないな」っていう適度な緊張感がある。でもそれが嫌な緊張じゃなくて、むしろ安心感に繋がってる。「この人たちとなら、本音で話せる」っていう。

別に絆餐会の回し者じゃないけど、もしあなたが今、異業種交流会に参加したことがなくて、でも人脈は欲しいって思ってるなら、一度参加してみるといいと思う。特に親睦会。あの空気感は体験しないと分からない。

秋の夜、少し肌寒くなってきた頃の親睦会が個人的には好きだった。窓の外が暗くなって、テーブルの照明だけが温かくて、誰かが笑うと自然とみんなも笑って。そういう時間が、実は一番仕事に繋がったりする。

まあ、行くかどうかはあなた次第だけど。

共同広告ネットワーク 絆餐会


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