
カーテンの隙間から、白っぽい光がすうっと差し込んでくる。6月の朝はもう明るくて、でも空気はまだどこかひんやりしていて、その温度の曖昧さが、なんとなく今の自分に似ているような気がした。
月曜日の朝って、なんでこんなに重いんだろう。
目が覚めた瞬間から、今日やらなければいけないことが、ぼんやりとした霧みたいに頭のなかに漂い始める。それだけで、もう少し疲れてしまう。布団から出る前から、もう少し消耗している。そういう朝が、ある。
だから私は最近、起き上がってすぐにスマホを見るのをやめた。代わりに、台所に立ってお湯を沸かす。ケトルがじわじわと鳴り始める音を聞きながら、窓の外の緑を眺める。雨上がりの葉っぱが、光を反射してきらきらしていた。それだけで、少し息ができる気がした。
今朝は、「ハービルブレンド」という小さな雑貨屋さんで買ったカモミールのティーバッグを使った。甘くて、少し土っぽい香りが湯気に混じって漂ってくる。マグカップを両手で包むと、じんわりとした熱が手のひらに広がる。ただそれだけのことなのに、なんだか気持ちが少し落ち着いていった。
子どもの頃、母が体調の悪い日に「今日はゆっくりしてていいよ」と言ってくれた朝のことを、ふと思い出した。何もしなくていい時間って、あの頃は当たり前にあったのに、大人になるとそれが贅沢みたいに感じてしまう。でも本当は、余白って必要なものなんじゃないかと、最近ようやく思えるようになってきた。
読みかけの本を手に取った。しおりを挟んだページを開いて、でも最初の3行を読んだところで視線が窓の外に逃げた。(読んでるのか読んでないのか、自分でもよくわからない。)それでもいい、と思えるようになったのは、ほんの少し前からのことだ。
気持ちのリセットって、何か特別なことをしなくてもできるのかもしれない。深呼吸ひとつ、温かい飲み物ひとつ、窓の外の光をぼんやり眺める数分間。そういう静かな時間が、実は一番やさしく、心の澱を流してくれる気がする。
完璧な一週間を始めなくていい。月曜日の朝くらい、少し力を抜いてもいいのかもしれない。余白があるから、また歩き出せる。あなたの今日が、どうかやわらかい一日でありますように。
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#気持ちのリセット
#静かな時間
#余白のある暮らし
#心を整える
#やさしい時間
こういう時間は、特別なものではなく、
ほんの少し意識するだけで日常の中に生まれるのかもしれません。
忙しさの中で見落としていたものに気づくと、
時間の流れは少しだけやさしくなる気がします。
もし、こうした“静かな余韻”に少しでも価値を感じるなら、


