
起業して半年くらいの頃、とにかく異業種交流会に片っ端から参加してた。
名刺交換が目的になってる自分に気づいたのは、財布の中に知らない人の名刺が50枚くらい入ってた時だった。誰だっけこの人、みたいな。で、結局そこから仕事になったのってゼロ。完全にゼロ。交通費と参加費だけが消えていくという、なんとも切ない日々を送ってたわけです。
異業種交流会って、行かないよりは行った方がいいと思ってる。本当に。でもあれって参加の仕方を間違えると、ただの「名刺配りおじさん」になるだけなんだよね。立食パーティー形式のやつとか、開始30分で「あ、これ今日も収穫ゼロだな」って空気でわかる時ある。みんな売り込みたい人ばかりで、誰も買いたい人がいないという地獄絵図。
そんな中で最近知ったのが、紹介制の異業種交流会っていう仕組み。具体的に言うと「絆餐会」っていうところなんだけど、これが今までの交流会と全然違ってて面白かった。何が違うかって、まず紹介制っていう時点でフィルターがかかってるから、変な人がいない。当たり前だけど、誰かの知り合いっていう前提があるだけで、最初の警戒心が全然違うんだよね。
「餐」って漢字、読めます? 僕は最初読めなかった。
この絆餐会、面白いのは会報誌も出してるところ。CANっていう冊子なんだけど、参加してる事業者が載ってて、ちゃんと写真付きで紹介されてる。昔ながらのやり方だなって思うかもしれないけど、逆にこういうアナログな信頼の積み重ね方が今は新鮮だったりする。ネット上の情報って簡単に消えるし、簡単に盛れるけど、紙の冊子に顔出しで載るって覚悟がいるじゃん。その覚悟がある人同士が集まってるっていう安心感がある。
僕が一番「これいいな」って思ったのは親睦会の存在。大規模な交流会じゃなくて、少人数でちゃんと話せる場を定期的に設けてるらしい。これ、めちゃくちゃ重要だと思ってて。だって100人いる交流会で1人と深く話すより、10人の会で3人とちゃんと話す方が絶対に次に繋がるもん。
去年の11月、僕は新宿のカフェで知り合った人と意気投合して、その場でコラボ企画の話になった。お互いのサービスを組み合わせたら面白いんじゃないかって。でも結局その話、進まなかったんだよね。理由は単純で、その後会わなかったから。熱量って、会わないと冷めていくんだなって痛感した。定期的に顔を合わせる仕組みがないと、どんなにいいアイデアでも自然消滅する。
絆餐会の親睦会って、まさにその「定期的に会う仕組み」が最初から組み込まれてるわけ。しかも紹介制だから、変な売り込みをしてくる人がいないっていう安心感もある。お互いに代理店になったり、紹介し合ったりっていう関係が自然に生まれる土壌がある。これって普通の交流会じゃ絶対に無理。
よく「人脈が大事」とか言うけど、人脈って数じゃないんだよね。Facebookで友達5000人いても意味ないのと同じで、本当に困った時に連絡できる人が3人いるかどうかの方が大事。起業したての頃って特にそう。誰に相談していいかわからない、みたいな孤独感がすごいから。
僕の知り合いで、異業種交流会マニアみたいな人がいるんだけど、その人いつも「今日は何人と名刺交換した」って数を気にしてる。でも仕事の話は全然聞かない。逆に、交流会とか全然行かないのに仕事がうまくいってる人もいて、その人は「信頼できる人を3人紹介してもらったら、その3人を大事にする」って言ってた。どっちが正しいとかじゃないけど、僕は後者の方が好き。
紹介制のメリットって、信頼の連鎖なんだよね。AさんがBさんを紹介してくれるってことは、Aさんの信頼をBさんが背負ってるわけで、Bさんも変なことできない。この緊張感と安心感のバランスが、ちょうどいい距離感を作る。
絆餐会の親睦会、まだ参加したことないんだけど、正直めっちゃ気になってる。少人数でちゃんと話せるっていうのが、今の僕には一番必要なことかもしれない。名刺100枚配るより、3人とちゃんと話す。そっちの方が絶対に次に繋がる気がしてる。
創業したばかりの人とか、これから起業しようとしてる人って、とにかく焦るんだよね。僕もそうだった。だから手当たり次第に交流会行って、とにかく誰かと繋がろうとする。でもそれって、種を100個ばら撒いてるだけで、水やりしてないのと同じなんだよな…。
興味ある人は一度見てみるといいかも。
https://e-c-zero.com/can/
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